ポルシェ911カレラカブリオレ/カレラSカブリオレ【海外試乗記】 車 両 保 険 の 基 礎 知 識
   
  車両保険の基礎知識
  車両保険とは
  保険料は料率で決まる
  等級とは
  等級はごまかせない
  等級据え置きとなる事故
  免責は損か得か
  車両保険に加入して得をする車両
  車両保険に加入して損をする車両
  車両保険を使うと損をするケース
  車両保険が支払われないケース
  車両保険を安くする方法
    
   
車両保険の基礎知識 / 車両保険とは

 
車両保険はドライバーや被害者への補償ではなく、車本体への補償をするための保険です。
事故により車両に損害が生じ、修理が必要になった際に修理代を保険で補償するというものです。
ここで知っておいてほしいのは、「飲酒運転」の場合はあらゆる保険の対象外となること。
飲酒運転で事故を起こしたら、保険に入っていたことが無駄になってしまいます。

車両保険はさらに3タイプに区分されています。

・一般車両保険
故意でないかぎりは、ほとんどの損害が補償されます。
デメリットは保険料が高くつくことです。

・エコノミー
他車との事故のみが対象になります。
補償範囲が狭いぶん、保険料は4タイプ中もっとも安くなります。

・エコノミー+限定A特約車両保険
AとはAccidentの略。
つまり、突発性の事故による損害にのみ適用されます。
また、他車との事故も対象となります。
自損事故、当て逃げ(相手が特定されない場合の事故は対象外となります)、転覆事故は対象外となります。